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ハンドメイドの作品を販売して収入を得る方法があります。
手芸や縫い物が得意な方には最適な自宅でできる仕事です。
趣味を活かして楽しくお小遣いを稼ぎましょう。
目次
ハンドメイドでお小遣い稼ぎを始める
ハンドメイドの種類として、以下のようなものが挙げられます。
- アクセサリー
- 小物
- 家具
- 洋服
- バッグ
- 雑貨
- 子供用品
主にこれらのことが挙げられますが、その中から自分の得意な分野を選んで取り組んでいきましょう。
全くの初心者がいきなり販売を始めるのはリスクが高く、すぐに挫折してしまうことが多いです。
それでも挑戦したい方は、まずは販売を考えずに制作に慣れることからスタートしましょう。
すぐに収入を得たいのであれば、他の方法を検討することをお勧めします。
お金を受け取って自分の作品を使ってもらう以上、しっかりとした作品として販売する必要があります。
中途半端な品質のものを売ると、問題が起こる可能性があります。
ハンドメイドでまず準備すること
まずは材料を揃えることからスタートしますが、材料費が意外と高くつくこともあるので、できるだけお手頃なものを選び、材料費を抑えるように心がけましょう。
そうしないと、安価な商品では利益が出ず、逆に損失を招くことになります。
販売価格をある程度考慮した上で、材料費にどれだけお金をかけるかを決めることをお勧めします。
また、発送に必要な梱包資材の費用も考慮することが大切ですので、その点も忘れずにおきましょう。
収入を得られるまでの流れ
自分の作品が売れるまでの流れを紹介します。
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ハンドメイド作品販売価格設定
販売価格の設定は非常に重要ですので、まずは他の出品者の価格を参考にして決めると良いでしょう。
価格が高すぎると売れにくく、逆に安すぎると購入者は喜ぶものの、こちらの利益が得られなくなります。
ジャンルごとの相場価格についてもお知らせしますので、ぜひ参考にしてください。
ピアス、イヤリング | 1,200〜1,800円 |
ヘアアクセサリー | 1,000〜5,000円 |
バッグ | 1,000〜3,000円 |
ポーチ | 1,000〜1,500円 |
革財布 | 5,000〜10,000円 |
ベビー服 | 1,500〜3,000円 |
子供服 | 2,500〜5,000円 |
手提げバッグ | 1,000〜3,000円 |
▼▼レジンアクセサリーでハンドメイド販売!気になる方はこちらもCheck!
ハンドメイド販売を副業にする方法|初心者でもできるレジンアクセサリー作りを紹介ハンドメイド作品の販売先
ハンドメイド作品を販売する場として、ネットショップ・ハンドメイドマーケットサイト・フリマアプリなどがあります。
代表的なサイトをご紹介します。
BASE
香取慎吾さんのCMでお馴染みの『BASE』。
無料で簡単にネットが開設できます。ネットショップ開設実績4年連続No.1という人気ぶり。
ページデザインも自分で編集でき、自分らしいデザインに仕上がります。
▼▼初期費用・月額利用料0円からはじめるネットショップ【BASE】
STORES
こちらもネットショップを開設するのにおすすめのサイト『STORES』です。
無料プラン、有料プランとあり、自分のやり方に合わせてプランを選択できます。
電話で相談サポートも行っているので、始めてネットショップ開設をする方には助かりますね。
minne
ハンドメイド作品の販売専門サイト『minne』。
ハンドメイド販売サイトとしては国内最大級で、初心者の方からベテランさんまで幅広く利用しています。
人気作家さんも出品されているので、自分自身が購入してしまいそうですね。
▼▼ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫
ハンドメイド体験談
ハンドメイド販売をしている方の体験談をご紹介します。
これからハンドメイドを始めようと考えている方、ぜひ参考にしてみて下さい。
私は娘が幼稚園に通っていた時期に、ハンドメイドの小物を作ってお小遣いを稼ごうと頑張っていたことがあります。
最初は「お金を稼ぐため」と思っていたのですが、自分のハンドメイドの技術がどれほどのものか分からず、不安になり、「趣味として楽しむ」という考えに変わっていきました。
そもそも、幼稚園に通う娘の通園グッズを作るのにハマっていて、作ること自体が楽しかったので趣味の延長でも良いかな…という感じでした。
作った小物は、
- ティッシュケース
- 巾着袋
- 余り布を使って作ったヨーヨーキルトのヘアアクセサリー
などです。
これらは、裁縫を始めたばかりの方でも手軽に作れるものです。
お金もあまりかからずに仕上げることができました。
小さなお子さんがいる方でも、短時間で作ることができるでしょう。
ハンドメイド制作で気を使うこと
制作する際に気をつけたことは、趣味の延長であっても、誰かがその作品を購入してくれるという意識を常に持つことです。
壊れにくいように、見た目にも気を配り、糸の処理など細部にまで注意を払う作業が求められます。
梱包も可愛らしく仕上げ、購入者へのメッセージを一言添えることを忘れずに心がけていました。
(針と糸は必需品なので、小さな子供の手に渡らないようにすることにも配慮しました。)
基本的には、自分の子供の園グッズを作った際の余り布を使っていましたが、よりクオリティの高いものを作る時には、一から材料を集めて、少し珍しい生地やボタンを探して制作することもありました。
時には100円ショップで材料を買うこともありました。
最初は100円ショップでの材料調達に少し抵抗がありましたが、他のクリエイターたちもよく利用しているのを見て、あまり気にせずにクオリティを高めることに専念しました。
子供が幼稚園に行っている間が私の制作時間ですが、子供を寝かしつけた後の夜にも制作することが多かったです。
私が作るものは主に小物なので、1つ作るのに大体1時間ほどで完成します。
購入してくださる方の中には、お友達とお揃いのアイテムを楽しみたいと、何個もご注文いただく素晴らしい方もいらっしゃいます。
そのために材料を揃えたり、制作に手間がかかりますが、自分の作品をたくさん欲しいと思っていただけるのは本当に嬉しいことですので、集中して丁寧に作り上げました。
複数のご注文をいただくと、ハンドメイドであってもサイズや形を揃える必要があるため、気を使う部分も多く、少し大変です。
完成した可愛い「我が子たち」を眺める瞬間は幸せですが、数時間後にはお別れだと思うと、少し切ない気持ちにもなります。
この子たちを可愛くラッピングして送り出します。
ラッピングが終わったものを見ると、また別の感動があります!
ハンドメイド作品の販売方法
私が利用していた販売方法は、メルカリとヤフーオークションです。
最終的にはメルカリだけを使うようになりました。
住所を匿名で送れるので、安心感がありますし、購入者の方々も同じように感じていると思います。
メルカリが登場したときは、本当に便利なサービスが増えたなと感動しました。
以前はヤフーオークションを使っていましたが、出品には月額料金が必要だったり、本人確認に時間がかかったりして、結局は無料で使えるメルカリに絞ることになりました。
他にもいろいろな販売サイトがありますが、私としては、知っているサイトで気軽に始めることを重視しているので、満足しています。
もっと多くのサイトに登録して販売数を増やすのが良いのかもしれませんが、子育てもあるので、販売にあまり時間をかけたくありませんでした。
在庫管理もきちんとできるか不安だったので、無理をして購入者に迷惑をかけることは避けたいと思っていました。
子供がもう少し成長したら、制作を広げることも考え、利用するサイトを増やすのも良いかもしれません。
ハンドメイド販売の実績
ここで肝心の販売実績ですが、小物は単価が低いので、稼ぐ目的といったらコスパとしてはどうなんだろう??
と、疑問は残ります…。
- ティッシュケース 600円
- 巾着袋 600円
- ヘアゴム 400円
刺繍や凝ったデザインのものは、価格が100~200円上がることがありました。
私はこの界隈で特に有名なわけではないので、この価格設定が妥当だと思って出品していました。
そのため、材料費を差し引くと、実際の売上はそれほど多くは残りませんし、制作にかかる時給と考えると…答えは完全にNO!です。
でも、制作している時間は楽しく、自分の時間として楽しんでいたので、苦にはなりませんでした。
自分の作品を求めてくれる人がいて、そのためにお金を出して購入してくれることがとても嬉しかったのです。
娘が幼稚園を卒園したのを機に、パートとして働き始めたので、ハンドメイドは結局やめてしまいましたが、子供の小さい頃の素敵な思い出として心に残っています。
またハンドメイドを始めようかな…なんて思っています。
ハンドメイドに関するまとめ
お金を稼ぐことを無理に意識せず、自分の趣味を楽しむことを最優先にして続けることで、素晴らしい作品が生まれます。
まずは自信を持てる作品を一つ作り、販売してみることから始めましょう。
もし作品に対して少しでも不安があるなら、販売は控えた方が良いです。
クレームやトラブルの原因になりかねません。
お金をいただく以上、作品は完璧に仕上げることが大切です。