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【写真を使って副業】初心者でもできるSNSでお金を稼ぐ方法を解説

近年、大手企業でも社員の副業を許可するところが増えてきました。

以前はアルバイトなどの副業が一般的でしたが、今ではパソコンやスマホだけで多様な副業ができる時代になりました。

文明の進歩のおかげで、ちょっとしたお小遣いを稼ぐのがずいぶん楽になりましたね。

とはいえ、ネット上には副業の選択肢がたくさんあり、「本当に稼げるの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、最近では自分が撮影した写真を販売して収入を得る副業が注目されています。

そこで、私が行っている「写真販売」についての体験をお話ししたいと思います。

私が写真の販売を始めたのは約１年前です。
皆さんがきっと気になる「写真販売は稼げるのか？」という疑問について先にお伝えしておきましょう。
１年経った今、私は写真販売で

月に約５０，０００円を稼いでいます。

内訳は、

• スナップマート　【約５，０００円】
• ランサーズ　【約３０，０００円】
• BASE　【約１５，０００円】

この額が皆さんにとって満足できる額なのかどうかはわかりません。
しかし、ランチ1食400円を言い渡されている私にとっては大きな収入です。
それでは、私がどのようにして副業で写真を販売しているのかをお話していきます。

①どんな機材を使っているのか？

私が使っている機材はそれほど高価ではありません。

とはいえ、一眼レフカメラを使っているので、安いわけではないのですが、実は販売している写真の半分はスマホで撮ったものなんです。

だから、最初のうちはスマホのカメラでも全然問題ありませんよ。

［ カメラ ］
■キャノン　ＥＯＳーＲ
■単焦点レンズ
■広角レンズ
■ズームレンズ
■Ｇａｌａｘｙ　ｎｏｔｅ１０＋

［ 編集ソフト ］
■Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐ

［ その他 ］
■三脚
■リモートコードシャッター

たったこれだけです。
これから始めようとする方には、少し高めの投資になるかもしれませんが、先ほどお話ししたようにスマートフォン一台からでもスタートできます。私自身は、もともと写真を撮ることに興味があり、趣味として一眼レフを使い始めていたので、特にハードルは感じませんでした。

写真を販売しようと考えている方の多くは、元々写真を撮るのが好きな方が多いと思いますので、趣味の延長として始めてみるのも良いかもしれません。

②写真の販売方法

私が現在写真を販売するために利用しているサイトは、「スナップマート」、「ランサーズ」、そして「ＢＡＳＥ」の3つです。

最近では、サイト以外にも知り合いから直接依頼を受けることが増えてきました。

先日も保育園からの依頼がありました。

それでは、これらの3つのサイトについて簡単にご紹介しますね。

スナップマート

こちらは、写真や動画を専門に販売するサイトです。

自分の作品が購入されると、ランクに応じた報酬を受け取ることができます。

2021年10月時点では、ランクは1から7まであり、レベル1では30％、レベル7では60％の報酬が設定されています。

私は現在、ランクレベル5に所属しており、報酬割合は50％です。

写真販売のサイトのほとんどが商業利用を目的とした購入者ですが、スナップマートも商業利用目的の購入者が多いようです。
なので、スナップマートで良く売れる写真は、

• ブログで利用されそうな写真
• パンフレットやポスターで利用しそうな写真
• 資料作成の際のイメージ写真として利用しそうな写真

このような写真が良く購入されますので、季節ものの物撮りや時事ワードに関連した写真などが注目されそうです。
実際に、私も時事ワードに関連した写真が良く購入されます。

▶︎スナップマート

ランサーズ

このサイトは、クラウドベースのアウトソーシング仲介プラットフォームです。

ここでは、掲示板に「〇〇の写真を撮影してください」といった仕事の依頼が掲載されており、その依頼に応じて報酬を得ることができます。

もう一つの方法は、自分から「写真撮影の仕事ができます」とアピールし、依頼を受けるという流れです。

最初は主に前者の方法が多いですが、実績が増えてくると直接依頼が来るようになります。

依頼があった場合、こちらから報酬を提案できるため、ある程度の単価を期待することができます。

私の場合、チラシ用の商品撮影や旅行雑誌の挿入写真の撮影代行など、定期的な依頼があります。

チラシ用の物撮りでは1商品あたり10～20カットで約1,000円、旅行雑誌の挿入写真では1か所あたり20～50カットで15,000円で受けています。

ランサーズでの仕事では、クライアントのニーズに合った写真を撮影することが求められるため、一定の写真経験が必要かもしれません。

ちなみに、私のカメラ歴は一眼レフで7年です。

▶︎ランサーズ

ＢＡＳＥ

このサイトは、Eコマースプラットフォームで、自分のオリジナル販売サイトを無料で作成できるサービスです。

最近、BASEがデジタルコンテンツの販売機能を追加したので、その機能を利用して写真の販売を始めました。

ただし、BASEを使ってオリジナルの販売サイトを持つことはできるものの、そのサイトを広めるのは難しいと感じています。

地道に自分のサイトを広げていけば、BASEからの購入も十分に期待できるでしょう。

逆に、BASEからの購入者は特別なお客様と言えます。

自分のサイトにわざわざ訪れてくれるお客様ですから。

そのため、私はBASEをお得意様向けの購入サイトとして活用しています。

BASEでの顧客を自分のファンと捉え、どのようにファンを増やすかが売上を伸ばす鍵だと考えています。

現在、平均して月に15,000円ほどの売上があります。

販売価格は1枚500円〜3,000円に設定しており、月に20〜30枚程度を販売しています。

お話しした通り、私は3つのサイトで写真販売を行っていますが、それぞれのサイトには異なる特徴があるため、使い分けることが収入増加のポイントだと思います。

▶︎BASE

写真販売をしていて思うこと

最後に、私が写真を販売している中で感じたことをお話ししますね。

「写真を撮ること」と「写真を販売すること」は、まったく異なるものだと私は考えています。

自分が撮りたいと思う趣味の写真は、誰かに褒められることはあっても、実際に購入されることはほとんどありません。

例えば、私が特に好きな風景写真は、非常に稀にしか売れないのが現実です。

では、どんな写真が購入されるのでしょうか？

それは「クライアントのニーズに応えた写真」です。

私の撮った美しい青空の写真をリビングに飾りたいというお客様は、なかなかいないのが実情です。

ですので、副業として写真をしっかりと販売したいのであれば、どのような写真が求められているのかをしっかりと研究することが大切です。

きっとそれが、写真販売での収入を増やす近道だと思います。

とはいえ、私自身は青空の写真をリビングに飾ってもらうことを諦めるつもりはありません。

皆さんも、自分の写真に夢を込めて頑張っていきましょう！