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現代ではスマートフォンの需要が増加しており、アプリは欠かせない存在となっています。
今や、誰でもアプリを開発できる時代です。
ここでは、スマホアプリを開発するために必要な知識について説明します。
目次
初心者でもアプリ開発が可能
アプリ開発というと、「専門的な知識がないと無理」「難しいコードを書く必要がある」と考える人が多いかもしれません。
しかし、最近では初心者でも簡単なアプリを作ることができるようになっています。
基本的なコードや少しの知識は最初に学ぶ必要がありますが、そういった分野に興味がある人なら、勉強も楽しめるはずです。
書店に行けば、アプリ開発に関する本がたくさん揃っており、シミュレーションができるソフトが付属しているものもあります。
インターネットにはたくさんの情報が公開されています。
パソコンを使いこなし、基本的な知識を持ち、柔軟な思考を持つ人なら、アパ売りの開発ができると思います。
本格的に取り組みたい方には、テキストをしっかりと揃えて学びながら開発を進めることをお勧めします。
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アプリ開発をするメリット
アプリ開発を行う際の利点は何でしょうか?
初心者にとっては少し難しいと感じるかもしれませんが、挑戦することは非常に重要です。
まずはその利点を理解しておきましょう。
副業としての収入を確立できる
アプリ開発を始めたばかりの初心者が、すぐに大ヒットを狙うのは難しいことです。
しかし、経験を積むことでアプリ制作のスピードが上がり、どのようなアプリが人気かも徐々に理解できるようになるでしょう。
そうなれば、少しずつでも収入に結びつくことが期待できます。
本業として取り組むには時間がかかるかもしれませんが、副業として楽しみながら進めることもでき、空いている時間を利用して作業を進めることが可能ですので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなります。
スキルが身につく
これは私にとって非常に重要なことです。
自分のスキルが向上することは、就職や転職、資格取得においても大いに役立ち、一生涯の武器となります。
ゲーム業界などに就職を希望している方には、特に有利なスキルです。
アプリ開発に必要なもの
さて、アプリ開発に必要不可欠なもの、それはパソコンです。
デバイスによって必要なパソコンも違ってくるので、それだけ覚えておきましょう。
- Androidアプリ・・・Mac/Windowsどちらでも対応可能
- iPhoneアプリ・・・Mac必須
このように、iPhoneアプリの場合はMacのみの対応なので、Windowsしか持っていない方でiPhoneアプリを開発したい場合は、Macを準備する必要があります。
iPhoneアプリ開発に必要なもの
Xcode
iPhoneアプリ開発をするために必要なXcodeというソフトをAppleStoreでダウンロードします。(無料)
Xcodeでは、アプリの構築、実機検証、デバッグまでを行うことができます。
参考 Xcode13の概要AppleDeveloperApple Developer Program
iPhoneアプリをリリースするために、Apple Developer Programに登録します。
年間メンバーシップ料金として、11,800円(税込12,980円)を支払わなければなりません。
1年更新なのでアプリを公開し続ける場合は毎年の更新を忘れずに行いましょう。
参考 Apple Developer ProgramAppleDeveloperAndroidアプリ開発に必要なもの
Android Studio
Androidアプリを開発するには、Android Studioが必要です。
Android Studioは、WindowsでもMacでも対応しています。
参考 Android StudioAndroidデベロッパーJava Development Kit (JDK)
AndroidアプリはJavaで作られており、Java Development Kit (JDK)はそのJavaを作るのに必要になります。
Google Pay ディベロッパーアカウント
AndroidアプリをリリースするためにはGoogle Payディベロッパーアカウントに登録します。
登録料は$25。日本円にして約2,800円ぐらいです。
1回限りの支払いなので、iPhoneアプリの販売よりも料金はかかりませんね。
アプリ開発で売れるために
アプリが成功することを多くの人が望んでいると思いますが、特に初心者にとって最初の販売は難しいものです。
売れるアプリを開発するためには、どのようなアプリを作るか、デザインや配色についてしっかりと考えることが重要です。
実機テストの際には、自分だけでなく他の人にも試してもらい、客観的なフィードバックを受けることが大切です。
制作を思いつきで始めると、挫折したりうまくいかないことが多いです。
人それぞれのやり方がありますが、計画的に進めることでスムーズに作業を進められるようにしましょう。
まずは質の高いものを作ることが最優先です。
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アプリ開発体験談
ここで、実際にアプリ開発を経験した方の体験談を紹介します。
高校3年生の時に、Android用のアプリを作成しました。
使用したのは、Adobe Flashに搭載されていたアクションスクリプトです(現在は存在しません)。
対象年齢は全年齢です。
このアプリは観光客向けで、サイコロを振って出たランダムな数字に基づいて、バス停で降りて遊ぶという内容でした。
降りたバス停に関連するブログ(写真や記事)が見られるようにしていました。
プログラミングの経験はマイクロソフトのVBスクリプトだけで、フラッシュを使って動画制作をしていましたが、本格的なプログラミングは初めての挑戦でした。
学校がいくつかの書籍を購入してくれ、先生たちと一緒に学びながら制作を進めました。
ほとんど独学で、さまざまなウェブサイトや購入した本を参考にしながら制作を行いました。
学校は21時に閉まるため、時間が限られている中で、家でも勉強しながら作業を続けました。
制作には約3~4か月かかり、販売した金額はあまり覚えていませんが、高校生の時だったので安価で出しました。
そのため、あまり反響はなかったように思います。
私は以前、AdobeのIllustratorを使ってイラストを描きながらプログラミングにも取り組んでいましたが、プログラミングの基本的な考え方がまだ十分に身についていないと感じ、一晩中勉強したこともありました。
その結果、体格は良い方だったのですが、勉強しすぎて一睡もできなかったため、少し体重が減ってしまいました。
配列の考え方や、ランダムに数字を生成する方法、アクションスクリプトで作成したものをAndroidスマートフォンで動作確認する方法など、さまざまなことを学びました。
さらに、ブログを始める際にはサーバーとの契約を結び、Linuxのコマンドを使いながらサーバーにアップロードする作業を行いました。
Windowsしか使ったことがなかったので、Linuxを扱うのは初めてで、とても良い経験になりました。
ブログを書く際に使ったのはWordPressで、これも初めての経験でしたが、あまりコードを書くことなくブログを作成できてとても助かりました。
アプリを作るためにはアクションスクリプトを使い、ブログをアップするためのサーバーはLinuxを利用しました。
すべてが初めてのことでしたが、独学や先生と一緒にサイトを見たり、書籍を参考にしたりして、問題を解決しながらアプリをなんとか制作することができました。
アクションスクリプトでアプリを作成する際には、さまざまなエラーが表示され、ネットで調べたり、エラー解決のための書籍を購入してそれを読みながら自分で解決する方法を学びました。
子供の頃からパソコンに親しんできましたが、アクションスクリプトを使ってアプリを作ることで、さらにその魅力に引き込まれました。
それがきっかけで、IT関連の専門学校に進学し、しっかりとITの知識を身につけることができました。
そして、さまざまな人々の役に立ちたいという思いが芽生えました。
現在はこのアプリを販売していませんが、高校生の私にとってはITについて多くのことを学ぶ貴重な経験でした。
売上や反響に関係なく、努力して学んだことは本当に良かったと思っています。
もしこの経験がなければ、IT専門学校に進むことも、プログラマーやSEとして働くこともなかったでしょう。
私は約5年間プログラマーとして働いていましたが、現在はうつ病を抱えており、就職はしていません。その代わりに、人にパソコンやプログラミングを教える活動をしています。
IT関連のことが好きなので、退職後も多くの人に教える機会がありました。
さらに、自分でYouTubeチャンネルを始めて、ITに関する知識を共有していました。
その経験を通じて、自分でアプリを作って収入を得たいという気持ちが芽生えました。
今はアクションスクリプトは使っていませんが、専門学校で学んだJavaなどを活用して、自分自身でアプリ開発に挑戦したいと考えています。
私は以前、うつ病を経験したことがあるので、心理学に関する動画やIT関連の学習ができるアプリを作りたいと考えています。
現在は就職していないため、就労支援を活用しながら働く準備をしていますが、ITに興味があっても学ぶ機会がない人たちのために、教えてくれるアプリがあれば良いと思っています。
まだ設計段階なので具体的には言えませんが、私が学んできたことを活かして、アプリを通じて誰かの役に立てれば嬉しいです。
専門学校で2年間プログラミングやITの基礎を学び、さらに5年間はWebアプリケーションの開発やサーバー管理に携わってきたので、新たなアプリ開発も可能だと感じています。
一人で進めるのは大変かもしれませんが、高校時代に独学でアプリ開発を学んだ経験はとても良かったと思っています。
ITの分野は学ぶことが多いですが、これからも努力して成長していきたいです。
アプリ開発に関するまとめ
アプリ開発は根気が必要な作業ですが、完成したときの達成感や喜び、自己満足感は格別で、その瞬間に疲れが吹き飛ぶこともあります。
しかし、それで終わりではなく、リリースして多くの人に見てもらい、売れることが重要なステップです。
売れないことで落ち込むこともあるかもしれませんが、諦めずにリリースを続けることで、自分自身の成長につながります。
アプリ開発が収益を上げるかどうかは一概には言えませんが、「稼げる」と期待しすぎない方が良いでしょう。
「稼げるかもしれない」という小さな期待を持ちながら、楽しんで作業を進めていきましょう。
アプリ開発に挑戦したい方にとって、この記事が少しでも励みになれば嬉しいです。