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最近では、手書きで手紙や送り状を書く機会が減ってきましたね。
しかし、内職の求人では多くの募集があります。
文字を書くのが好きな方や、書道を習っていた方、自分の字に自信がある方にはぴったりのお仕事です。
目次
宛名書きの仕事とは?
宛名書きの仕事は、ハガキや手紙に宛名を記入することです。
賞状の宛名書きも含まれ、手書きだけでなく、パソコンを使って入力することもできます。
完全に自宅で行えるため、主婦や自宅で過ごす時間が多い方にぴったりの内職です。
ここで、宛名書きの仕事をする上で覚えておいた方がいい言葉を紹介します。
筆耕
筆耕(ひっこう)とは、筆を用いて文字を書くことで収入を得ることを指します。
招待状や賞状、看板などに筆を使う際には、読みやすくて正確な文字が求められます。
代筆(代書)
代筆は、本人の代わりに書類や手紙を作成する仕事です。
多くの場合、ショップや企業からの依頼があるのが特徴です。
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カプセル詰めの内職って?受注から報酬受取までの流れ・仕事内容を紹介宛名書きの報酬
気になる報酬ですが、ジャンルによっても単価は違います。
また、企業側が提案する報酬も企業によって違ってきます。
平均的な単価をご参考ください。
- ハガキ・封筒の宛名書き:1件5円〜
- 結婚式などの招待状:1件30円〜
- 賞状の文字記入:1件200円〜
- 文章:1枚3000円〜
招待状などを毛筆で書く場合、200円以上の高い料金が設定されることがありますので、毛筆に自信がある方はぜひ挑戦してみてください。
初心者の方には、ハガキや封筒の宛名書きなど、簡単な作業から始めることをおすすめします。
たくさんの作業をこなすことで報酬も増えるので、より多くの仕事をすることが稼ぐポイントです。
ただし、自分のスキルを超えた作業に挑戦すると、うまくいかずに中途半端になってしまうことがあるので、自分が確実にできる範囲の仕事を選ぶことが大切です。
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在宅ワーク未経験でもおすすめ!副業歴半年の私が実践したお仕事宛名書き内職体験談
ここで、宛名書き内職を行った方の体験談をご紹介します。
高校時代の書道の授業で、先生に文部省の硬筆検定を勧められ、無事に合格したことで文字を書くことに自信が持てるようになりました。
この経験が、内職を始めたいと思った理由です。
また、転勤が多いので定職を見つけるのが難しく、育児をしながらこの内職を始めることにしました。
宛名書き内職の仕事を見つけたサイト
私はクラウドソーシングにて宛名書きの案件を見つけ応募しました。
(ランサーズとクラウドワークスに登録しています。)
仕事内容
これまでにいくつかの会社で宛名書きの内職を経験しましたが、仕事が決まってから約1週間で必要な物品が届きました。
私が担当した仕事は主に2種類です。
どちらもクラウドソーシングを通じて受けた仕事です。
①お客様がECサイトをご利用いただき、お買い物をしてくださったことに感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙やメッセージカード、宛名書きを作成しました。使用したのはボールペンです。
②コンサルティング会社様より各企業へ営業のお手紙と宛名書きを定期的に受注し作成業務を行いました。
2か月に1度の頻度で受注をしてくださっています。宛名書きのみ筆ペンを使用。
どの案件も月単位で納期が決まっており、間に合わない場合は相談可能なのでおおよそ1ヵ月から2ヶ月で完成しています。
宛名書きの報酬金額
①ECサイトを運営されているクライアント様からの依頼は宛名書きとお手紙のセットで120円。
②コンサルティング外車の宛名書きとお手紙セットは150円。
いずれも1セットあたりの金額です。
フリマサイトではもう少し金額が高いので、次回は報酬交渉を行いたいと思っています。
宛名書きの内職をして感じたこと
数年間、宛名書きの内職を続けてきましたが、最初は腱鞘炎になってしまい、たくさんの手紙や宛名を書くことができるか不安でした。
初めての腱鞘炎はとても痛く、手首を冷やしたりマッサージをしたり、体操をするなどして、腱鞘炎にならないように工夫しました。
姿勢にも気をつけて、体に負担がかからないように心がけていました。
不思議なことに、慣れてくると腱鞘炎も気にならなくなり、作業もスムーズに進むようになりました。
性格は大雑把ですが、コツコツとした作業が好きなので、毎日文字を書くことがルーティンになり、精神を集中させる時間にもなっています。
写経に似た感覚かもしれません。
ひたすら文字を書くことで、字が上達するのも嬉しい点です。
作業が終わると、少し虚しさを感じることもありますが、文字を書くことがとても好きな仕事だと再認識します。
今のデジタル時代では手書きのものが減ってきていますが、文字を書く文化を大切にしていきたいと思います。
自分自身、パソコンで書かれた手紙よりも、手書きの手紙の方が温かみを感じ、喜びを得ます。
だからこそ、その文化を大切にしながら、手書きの手紙や宛名書きの作業をお手伝いできることに充実感を感じ、大切にしていきたいと思っています。
宛名書き内職で大変だったこと
書く文字はそれぞれ異なりますが、同じ作業を繰り返すため、文字を書くこと自体は好きなのですが、時には飽きてしまうこともありました。
気分転換にお菓子を食べることで太ってしまうこともあり、悪循環に陥ることもありました。
ボールペンや筆ペンを使うため、消しゴムで消せないので、1文字間違えると最初からやり直しになり、これが精神的にとても辛かったです。
クライアント様によって宛名書きの作業量を調整できるのはありがたいのですが、自分の報酬を増やしたいあまり、ペース配分を誤ってキャパオーバーになり、自分を追い詰めてしまいました。
現在は主婦業がメインですが、内職も行っており、家には小学生の子供が2人います。
子供との時間を大切にしたいと思っていますが、小学生でもまだ手がかかることがあります。
内職のメリットはすきま時間に作業ができることですが、時間が決まっていないため、作業を始めると没頭しすぎて家事が疎かになり、家の中が散らかってしまったり、子供が宛名書きの道具に触れてしまうことがストレスになることもありました。
子供たちはよく動くので、作業中に机に来て揺らされたりもします。
納期が迫ると焦りが生じ、余裕がなくなり、自分もイライラしてしまい、家族への対応が悪くなることもあります。
主人もそれを良く思わず、子供のいない時間に作業をするように言われることもあります。
宛名書きに関するまとめ
時間に余裕があり、文字を書くことに自信がある方や、文字に関する資格を持っているのに活かせていない方にぴったりの仕事です。
自宅でできるので、子育て中のお母さんや自宅で働きたい方にも最適です。
一つの仕事だけでは収入を得るのは難しいですが、たくさんの仕事をこなすことで成果が見えてきます。
ぜひ、宛名書きの内職に挑戦してみませんか?
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